相続手続き・申告・贈与サポート
贈与とは
生前贈与とは被相続人が死亡する前に自分の財産を人に分け与える行為です。
個人の財産は、各個人の意思により自由に処分できるのが原則です。
また生前贈与は、将来負担すべき相続税を抑えるという目的のために利用されます。
生前贈与における注意点
・贈与税と相続税の節税額の分岐点を確認しておくこと
・遺産分割のトラブルとならないように注意すること
・贈与契約書を作成し公証人役場で確定日付を取っておくこと
・相続開始前3年以内の相続人に対する贈与は相続財産として加算されることを確認すること
事業承継を考える上で、節税対策のためにも生前贈与も一緒に考える方も多いと思います。
しかし注意点や贈与税の計算等、専門的な部分がございますのでプロへの相談をおすすめします。
相続とは
人が亡くなれば、必ず発生するのが「相続」です。
しかしながら、相続はある日突然発生するものですし、生涯に何度も経験するものではありません。
また、相続手続きは煩雑で、何から手をつけたら良いのか、どのような順番着手するべきか、なかなか分かりにくいものです。ここでは基本的な流れについて簡単にご説明いたします。
相続の流れ
相続の流れ |
ポイント |
死亡(相続開始) |
葬儀の準備・死亡届の提出 ※死亡届は7日以内に提出 |
葬儀 |
|
初七日法要 |
遺言書の有無を確認 ※家庭裁判所の検認 |
四九日法要 |
相続財産や債務の確認 相続放棄や限定承認の検討 |
3か月以内 相続放棄・限定承認 |
相続人の確認 |
4か月以内 所得税の申告と納付 |
相続財産・債務の調査 相続財産の評価 相続財産目録の作成 |
遺産分割協議 (四十九日ごろから開始) |
相続人全員の実印と印鑑証明が必要 納税の方法、延納・物納の検討 |
10か月以内 相続税の納付 |
税務署へ申告・納付 |
遺産の名義変更手続き |
不動産の相続登記等 |
相続手続き
相続手続きと一言で言ってもたくさんの手続きが必要で、期限があるものも多いです。
相続は突発的に発生し、専門的な部分も多いため、我々もサポートさせていただきます。
相続税申告
遺産分割協議書の作成
準確定申告(亡くなった人のかわりに相続人が所得税の確定申告を行うこと)
贈与税申告
相続税対策・二次相続対策(生前贈与)
相続税申告
すべての方ではないですが、相続税が発生する可能性もございます。
相続税が発生する場合、相続税の申告・納付には期限が定められており、どちらも相続開始があったことを知った日(通常は被相続人が死亡した日)の翌日から10ヶ月以内迄に行わなければなりません。
もし相続税申告を行わなかったが、本来支払う相続税とは別に罰として加算税が課されます。
また、申告期限を過ぎてからの申告を行った場合、無申告加算税を支払わなければいけません。
遺産分割が途中の場合でも、申告は期限までに行わなければなりません。
受け継ぐ財産がわからなければ、相続税も分からないので、申告しなければ良いというわけではありませんので注意しましょう。
納付を忘れてしまうと延滞税というものが課されます。
そもそも相続税が発生するかのご相談も対応させていただきますので、お気軽にお問合せください。
↓クリックで専門サイトへ飛びます↓